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started the end.
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作詞 蘇季 |
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路地裏 走り抜けた後
見上げる空は眩しすぎて
飛んでいく飛行機に目は向けられなかった。
聴かれた問いにふと口にした適当な感想。
答えにも声にもならない
矛盾だけが蟠る
戸惑ってその場から走り出して
ここじゃない何処かへ
誰もいない気付いていた
そんなの知っていたのに
君の目に僕はどう映ってるんだろう?
だなんてふとした瞬間によぎるよ
馬鹿げた空想画の先にあったはずの未来
僕が置き去りにしてきた過去を全て埋め込んで。
とんだイメージはすでに
擦り切れた紙きれのような
落書きだらけのノートみたいに
廃れてしまっていた。
目の前にあるモノ全て叩きこわして
何がしたかったの?って
鏡の奥の僕が言う。
大抵の物語なんて興味はなくて
見失ってしまったのは
どちらが先だろうか?
現実逃避。
それぐらい許してよ、ねぇ?
神様どっかで見てんなら早く
この声を遠くの君の許へ
届け、届け。と
必死に叫びに続けよう
空回りする感情を
狂ったメロディの上で
散りばめて 言葉にすれば
簡単な言葉だと気付く。
それを知るのに幾年費やしただろう・・・
分かりきっていたことだったのに、
ねぇ、 そこから見える景色は
今の僕にも 見えているのかなぁ・・・???
同じである必要はないさ
そう笑いあって斃れ込んだ世界は
どんなにおかしく見えても
それでこそ現実なんだ。
君の目に僕はどう映ってるんだろう?
なんてね。ふとした瞬間によぎるよ
ふざけて描いた風景画の先みえたのは未来?
・・・僕が置き去りにしてきた過去を全て呑み込んで。
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