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ハルビト。
作詞 蘇季
僕の心の時間は狂っていて
冬が来た日は 秋が過る

秋に留まって 春に流れる。

そんな繰り返しで 笑えなくて。

言葉は冷たく記憶を与えて
音は温く 感覚を伝える
人は不惑。 なんて難しくて
僕は深く眠りの中で

君を呼んだ。


息苦しさなんていつもの事で。
止まってしまいそうなのは
僕に残された時間で。
変わってしまうのは 僕じゃなく情報で。

壊してしまったのは紛れもない 僕で。

歪んだ回路の中を歩く
止まった螺旋をまた捲いて
動きだしたら 僕は眠ろう

そんな存在だから こんな存在だから。

君の目に映り込めるなら
君の隣で眠りたいよ。
僕の世界に君が要るから

何も要らない 何もイラナイ。

胸を締め付ける
この痛みの名前を僕は知らない。
見ないようにしてる間に膨張していくから
耳を塞いで 部屋の隅に閉じこもる。


陽の光は思うより暖かくて
吐き気を覚えるから
ここから出る方法を忘れてしまった


戸を叩く君の声が
ときに怖くて
ときに優しくて


だから声の限り歌った。

届くのなら 声の限り。

閉ざしたのは自分で

手を差し伸べたのは君で。

手を掴んだのは僕で

抱きしめるのは君で。


疑うことのない世界で
君の手を引いて駆け出す僕を
日々は許してくれるだろうか・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ハルビト。
公開日 2011/04/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
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