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alarm
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作詞 蘇季 |
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突然なり出した電話に 怯えて泣いていた
時計の針が響く部屋には 誰もいなくて
手を伸ばした 受話器に
放たれた言葉は
僕の心臓を貫いて剥がれない
よくよく考えてみれば わかるようなことなのに
その後にしか気付けない
弱さを知って
陽だまりに飛び出した
誰もいない草原へ
いつもの様に 鞄一つ持って
誰かに届くまで
歌いながら歩いた 心が涸れるまで
叫んでも届かない
夢ばかりを見ていた。
もし叶うなら
流れ星捕まえて
手紙を添えて 君に届きますようにと
空に放して 木霊するように
この声よ響け
誰よりも早く 君の方へと
遠くで銃声の音が響く
年月が過ぎ去ろうとも 脳内に焼きついて
時刻も覚えてる あの時の悲痛な声も
耳の奥を剥がれない・・・!!!
塞いだ目に 映像が駆け巡るから
窓の外眺めていた
あとどれぐらい…ここに居ればいいのだろう
分からなくて
突然なり出した電話に 怯えて泣いていた
時計の針が響く部屋には 誰もいなくて
手を伸ばすことを躊躇う僕に
放たれた言葉は
心臓を貫いて剥がれない・・・
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