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雲の間に
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作詞 蘇季 |
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聴きなれた科白を繰り返し つぶやいて
本当に言いたかった言葉を
忘れてる
簡単な一言が言いだせないままで
終わってしまう
日常に
手を振り返る路
君は何を思うのだろう
僕の頭の中から離れない
君との思い出が 全てが
どうしてこんな日々に
心を委ねてしまうのか
なんて
誰もわからないことで
それを問いかけてみても
答えはないから
とりあえずは歩こう
手を取って・・・。
その心が枯れてしまっているのなら
水を与えようその全てに
雲の間から差し込む光が眩しくて
手探りで探してる
君を 今でも・・・
掌じゃ拭いきれない 涙を抱えて
鞄の中ぐちゃぐちゃにまるめた
詩が響く
電車に揺られて眠りについた
懐かしい景色
観た事のない景色
愛しい人 ずっと隣に居て
いつかは離れてしまうのかな・・・。
不安でしょうがない
頭の中を駆け巡るイメージ
光が照らす
夜の路を
君は導かれた
その世界に
どんな彩りを添えて
ゆくの?
雲の間から差し込む光が見えなくて
手繰り寄せてみるけど
君が見えなくて・・・
掌じゃ拭いきれない 涙を抱えて
鞄の中ぐちゃぐちゃにまるめた
声が響く
頼りない世界に
僕の声が届くなら・・
どうか君だけには届いて
詞にできない 僕を許して
この声を失う日まで
謳い続けよう
何処に居ても
僕が見えているかい?
僕からは見えてるよ。
地上に辿りついたその瞬間に
君しか見えてなかったこの世界に
終止符を。
餞にこの歌を うたおう・・・。
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