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映華退光
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作詞 蘇季 |
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溜息を一つこぼしたところで
何も変わらない 「そうでしょう?」
分かってんだよ そんな簡単なことぐらい
動きだすことが難しいだけで
たくさんの言葉は要らないんだよ
ありふれた科白を言われてもピンとこないから
「信じてほしいなら信じさせて」
そんな上からなら ぜひとも視界外れてくれ。
この感情を吐き出す為に
どれ程の言葉を必要とするの?
複雑になった言葉を一度リセットしよう
伝わらなくなってしまったのは
意味じゃなくて形として受け取る様になったから
本当の事は 声にして。
八つ当たりしてる暇があるなら
少しは我が身を振り返れよ。
流行に流されてる世界に
これから先は用はないから
「あーじゃないこーじゃない」って
模索してる時間があるのなら
一旦 足元を見て
くしゃくしゃになった花に
「何か言うことはないの?」
誰かを何かを攻撃してばっかじゃ下りも上りもしないから
その利己的主義をいっぺん撃ち壊して
誰かを批評してる事に否票が入ってんの気付いて?
自分を中心に廻ってる世界なんて
吐き気がするよそんなの。
見下されるのも見上げられるのも好きじゃないんだ。
ましてや 見て見ぬふりするのは
損してるよね。
格好だけがよければいいなんて
狂ってる、 時間は進んでる筈なのに
後退してる。
物語を最期から見てるよな
やるせなさはなんだろう。
なんともいえなくなる・・・。
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