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Star Dust
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作詞 蘇季 |
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近付く静寂に怯える
影がゆれる
逆様に映る道の向こうに
誰かがいる様な気がした
「キミハダレ?」
目隠しに進む日々に
手探りで消える時間が
愛しい声を思い出させるから
優しい唄は時に残酷で
胸の奥深くを突き刺すから
キミの名を呼ぶたびに
泣いてしまうぐらいだから
きっと手放すことも躊躇っただろう。
だけど サヨナラした。
キミが壊れる前に
僕が壊してしまう前に
この記憶を奪い去って
この想いを留めて
手繰り寄せたモノ全ては
どうしてもキミに結びつこうとする
近すぎて言えない言葉は
遠すぎてまた言えなくなってた。
どれぐらい傷つければ
僕は気が済むのだろう
思ってたよ。 気付かない内に
残された時間は
幼すぎた僕らに 別れを告げるから
抱き寄せる 世界からは
冷たい言葉が飛び交うから
寒さに怯えて
雨に打たれながら叫んだ
この声がいつか消えるまで
叫んだ。
叫んだ・・・
叫ぶんだ・・・・・・・・・・。
遠く鳴り響く銃声の音
僕に降り注ぐ朱紅が
時間を越えて 僕に問いかけるから
繰り返した答えに 終わりが見えなくて
止まっていた
キミを壊してしまう前に
僕が壊れてしまう前に
この記憶を奪い去って
でも この想いが枯れることはなくて
手繰り寄せたモノ全ては
どうしてもキミに辿りつこうとする
近すぎて言えなかった言葉は
遠くなりすぎて 心の奥に消えた。
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