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ROUTE ZERO
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作詞 蘇季 |
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この星に堕ちた時点で
ゲームオーバーの存在の僕は
今からスタートを切る君に
いくつもの言葉送るよ
花束は枯れてしまうけど
心には残ってくれるだろう
僕の何処にも道は無い
皆知ってるようで知らないものだ。
君の世界には複数の光が
僕に触れたことで一つずつ
閉ざされてしまうから
だから今でも触れられずにいる
人の感情さえ 自分の中に流れ込むから
だから閉ざしたんだよ
この世界を。
どれぐらい叫べば君に届きますか?
あとどれぐらい 言葉を知ればいいのだろう
きっと今のじゃ足りない
これから先も足りないままで
結局詰まってしまうんだ
それならいっそ 単純に
すぐに逃げ出す僕に
誰かが言った「何のために・・?」
素直じゃないって 遠い昔。
「今でもか。」ふと笑って
仮面はいまだ外せないまま
道化を演じて
綺麗事(うそつき)を並べていく
君はまだ大丈夫だって
笑って
安心させられたのなら
それでいいと思った。
これでいいんだと思った。
「ないならば創造り出せばいい」
壁に刻む傷を
歌を
声を
全てを壊す日が来るなんて
思ってもみなかった。
僕が泣くことで誰かが泣くのならそれでいい。
笑うことで 誰かが笑うのならそれでいいんだ。
突き刺さったままの剣は
何れ錆びて朽ちてゆくから
立ち竦む君を
抱きしめられたならよかったのに
そしてまた 僕は全ての鍵を閉める
光も見えぬところに
手探りの毎日を暮らしてる。
君の世界には複数の光が
君を守るから
「生きて。」
「笑って。」
「泣いて。」
まだ出来るなら
突き放すよ
「大丈夫だ」って。
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