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烙蝶謎歌
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作詞 蘇季 |
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継接ぎに組み合された言葉を
何処から何処まで信じればいいの?
とか
所詮は御伽噺の端くれ
淀み無き正義は見当たらぬ
さぁ...手を取って
lala...今では遠い空へ
撃ち放てこの視界がどんなに紅く染まれども
声は消えず
どんなに叫んでみても
こんなに喉が涸れても尚更
叫んだ 叫び続けたが
誰にも届かない。
哂ウ事ニハ飽キマシタ。
簡単だった答えに終止符を打て。
結果はどうだっていいんだ
なんて
冷酷な声 脳を破壊した。
変わらずにここにいるけど
崩壊した後の世界が見えなくなって
塞ぎ込んだ夢の後には
形無しの謌。
目を閉じるたびに聞こえる唄は
遠い昔に置いてきたモノを
奪取(と)り返すように
季節は巡り
ここにいるのに・・・
誰の視界にも僕は映し出されないままで
それでも歌っていた
誰も気づかない
それでもいいから
この声だけは響いて。
空を見上げうたった詩は
君の世界に留まり続けてるだろうか?
もういいよ。
解き放って 心まだ彷徨うぐらいなら。
目を閉じて 空をめぐる
手を取って 君に会いに行こう。
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