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ジグソー=パズル
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作詞 蘇季 |
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夢 後 残り 僅かな時間。
幾度 巡らん 微かな刻。
警鐘鳴らす 遠鳴り響く
声に耳を塞いで ・・・いました。
バラバラに砕け散った後の
虚しさとは似て、非なるモノが
心の奥に住みつき始めた
さぁ、その種に 水を与えよう。
この目に映る いくつもの平行線を
誰もが知らぬうち 通り過ぎる
通り過ぎた後 縋る様にふと振り返るから。
まばらに砕け散ったままの
星をいくつ辿れば君に
辿りつくの? 触れられるの?
解らなくなればまた 警告音・響く。
会いたい気持ちだけ
なんて
身勝手だろうな
とか
考える前に
とりあえず足をふみならせ。
結局は歪な末路を
描いて・壊して・再生して・・・崩して。
意味もなくただそこにあるモノに
触れれば
何かがわかる気がした。
何かが変わる気もした。
組み立てた欠片を
ひとつひとつ修繕するたびに
記憶にない世界が
僕の脳内をかき乱すから
(・・・。 理解不能―わからなく―なる)
継続して積み上げた先に
何もなかったとしても
それでもいいよ。
踏み出すことが できるのならば。
ずっと・ずっと 積み上げてって
もっと、もっと 手を伸ばしてけば
いつかはきっと 思い出せるような気がした。
それがどんなに哀しい
夢物語だけだとしても。
きっと募る思いは募ったままではじける。
転がっていった 世界「球体」を
冷え切った世界が包みこんでいく
きっときっと 解らないままで
ずっとこれからも 解らないままなのかな?
決して目を逸らさないで
耳を塞いでも 意味は無かったから。
走れ走れ・・・!!
何処までも
遠い場所にいる 君の許に
辿り行けるなら すぐに・・・。
手を伸ばし行こう。
世界の渦に
呑まれてしまう前に・・・。
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