|
|
|
shadia chross
|
作詞 蘇季 |
|
一度目の季節が過ぎた後も
君の残像だけが纏う
「イラタダシクモ」
3番目に聞いた歌の意味さえ忘れてる
「飽きてきたわ」
溜息の後に募り募る幻想の中
愛してたなんて
もう遅いわ
どうなったって
どんなんだって
君へと向かっていた
あの頃はもう遠い
最終回見忘れたときの何とも言えない脱力感を
何回も味わわせないで。
「限界です」なんて言葉で
簡単に消え去んないでよ
奪ってしまいたいのは
「心臓(こころ)」
それで十分です
簡単には奪わせないわ
どんなに気を許せたとしても
何十回目に突入した
物語なんて吐き気がしそうだから
現実離れした世界なら
惚れ惚れするでしょう?
累進・零。
快楽におぼれて
崩れていくのは
あんまりにも残念だわ。
駒を進めては 倒れていく兵士よ
あまりにもくだらないので
終盤を見せてよ・・・
溜息ばかりが流れ出る
明日の行方さえ見えないなんて
どうせ「今日」になる時間を気にして
時計の針をずっと見ていた。
何も言わないで・・・
壊れてしまえ・・・
朽ちてしまえ・・・ば
チラつくのは
走り星追いかけて
いつの日か君に届けと
願っていたのに
さよならなんて
どんなに語り継がれた
祈りも願いも今では
呪縛でしか
ないように。
壊れてしまえ
現実離れした世界へ
僕を置き去りにして
夢から覚めた後も
君の言葉だけが纏わりつくから
「逃ゲタイノニ・・」
鎖に繋がれたまま
虚ろに空を見る。
|
|
|