|
|
|
shadia croizem
|
作詞 蘇季 |
|
空白の日常は
また違う何かに埋め尽くされて
いつか失うモノがあると
気付かずに
走り出した
乱気流の彼方へ
消えていった 世界地図の
破片を探しに また空を描く
切り返した傷跡さえも
今はもう浅くも深く。
変わらない 変われない
人混みの中に
斃れてしまう
今見えるセカイに
君はもういないけど
僕の姿は君に見えてるの?
何処までも透明な色彩に捕らわれたまま
僕は行くよ・・・
全てを置き去りにしてまで。
ハラハラと掌からこぼれては
朽ちる。嫌いな世界は
傷跡を残したまま
足音を立てて 消え去ってくから
何度目覚められたとしても
また今度眠りにつけるのかわからなくて
悲しみの渦にのまれたら最期
もう君には届かない気がして
触レナイデ 近寄ラナイデ
遠ザカッテ 目の前ニイナイデ
下らないって笑ったその世界に
価値は見いだせないとしても…。
幾歳 時は過ぎようとしても
掠り傷一つないままに
終わる現実は
あまりにも窮屈で・・・。
もう二度と目の前に現れないで
僕は銃を手に・・・突き付けた
朱紅に染まった雨は
もう二度と離れない
逃げることができたとしても。
|
|
|