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淡月記
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作詞 蘇季 |
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泡沫の時を 幾度過ごして 夢に目覚めても
君がいないと手探りで探す日々。
泣きだした空は僕の頭上から離れない
どうやら止むことはもう無いようです。
光さえも見えない
痛みの中手探りでさがしている
面影に 目を閉ざしている
忘れてしまえば楽になれるのに
なんて 解らないけど。。。
「枯れてゆく・・・」
空が果てなき旅を続けて
全てを迎えた 終わりさえも無い道を
この手を引いて 何処までも行く。
好きなモノがコロコロ変わる人に
昔を引きずったまま動けぬモノに
形を変えながら回る夜空に
何年後の世界を映して
消えるセカイに。
窓の鍵を掛けたまま
日々を過ごしてく
愛し方もわからないと
嘆く人形のよう
「爆ぜてしまえば・・・」
空白の時を僕はひたすら歩いて行く
痛みを伴って 振り払えずにいた
悲しみなんていらない
「一人でもずっと いられたのに」
・・・なんてね。
何もかもを放棄しといて
何をほざいてんだ
一体何を信じていいのかなんて
まだ分からなくていいから。
世界が告げた終わりを続けて
全てを壊した 始まりさえも無い道を
この手を引いて 何処までも
何もかも 崩れてしまえば
忘れてしまえば よかったのかな・・?
思い出せない 君の声でさえも。
誰の言葉も。
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