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einfuhlung
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作詞 蘇季 |
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遠くから聞こえてくる
声は。
僕の心を引き寄せるには
十分すぎた
教育課程に塗りこまれた
常識なんてね
意外と外して終えば
大したことではないんだって。
ゆらり 揺らぐ視界に
街路樹が絵が描かれた
色は無く 線でなぞったような
そんな世界で
また日々は通り過ぎて
僕を置き去りに 君を連れさって
もう引き返せない戦いの渦に
呑まれていくらしい
君の目に映る景色の
色は何色?わからなくて
目を逸らしたその瞬間に
目を凝らして見据えていた。
同じ景色どうして映れない
映らないなんて 哀しいよね
何気ない嘘 何もない嘘
空洞のまま 世界は埋もれてく
全身全霊で駆け抜けた時節は
言葉を失う暇もなく早く巡る
本当の言葉が吐き出せないから
伝えようとした言葉を忘れてしまうんだ。
たとえ 残酷な日が訪れようと
気付かないままで。気付けないままで。
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