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smile again〜終幕の唄〜
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作詞 蘇季 |
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さぁ、謳いましょう この声が
誰かに届くまで・・・
無邪気に笑ってた 日々は
忘れ去られた・・・。なんて
たぶん 嘘だろ。
笑い方を知らないだけで
微笑み方を忘れただけで
きっとそれだけの筈なのに
見えない。・・消えたわけじゃないのに
大それた物語の続きを
描くよりは
君と二人で 歩いてみたい
この道を・・・。
誰よりも自由に この宙を羽ばたいて
風にさえ逆らって進め
誰にも 止めることはできない
そうでしょう?
動き出したらきっと・・・
歯車が錆びるまで
ずっと このままで・・・。
この指先から流れ始める旋律は
さらさらこぼれ始めて
この掌に伝い、弾ける
君のいない世界は
息がつまりそうで
何もない世界は そこにある風だけが
優しく突き放す
この世界は 崩れ始める
誰もいない世界から
君のいる日常へ
空白の日々 いつまでも
止まらないスピード
さらなる高みへ
手を翳せ 旗を振りかざせ
終わりにするのはまだ早いから
風に翻る その姿に
誰もが目が奪われる
言葉を探して。
笑って・・・いられたなら
泣いて・・・もいいのにな。
砕け散った星の数 探すよりは
遠く 光 放て・・・。
夢でもいいから。
巡り会う事が奇跡なんだ。
出会うことは 幾らだってできるから。
全てが嫌になるぐらいなら
「いい事あるさ」と笑ってみればいいのに。
どうして 日々は 置き去りのまま
疑うことしか できなくなるのだろうとか
バラバラになってしまうのなら
そうなるぐらいなら もう一度手を繋いで。
歌い続けたいな この声が響くまで
誰かに届くまで 君に届くまで
この声が消えない限り。
手を繋いで どこまでも。
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