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月夜の宴
作詞 蘇季
からりくるり 水車は廻る
水の流れ 導いて。

ふらりふらり 歩き行けば
永久に 消えゆく 世界を知る

雨の音色 静かに
手招いて
水溜りの向こう側のセカイへ

・・・誘う。

きらりきらり 光は閉ざした。
くらりくらり 君はどこにいるの?

触れることもできない指先
求めるモノもなく 腐っていく・・・。

いつか・・思い出せる 日が来ると
笑って 君に 手を振って
振り返れず

泣いてた事知らないでしょ・・・?
知ってほしいわけじゃないけど

痛みは 少しずつ 侵食する。
祈りは 届く事無く閉ざされた。

一人ひとり 掻き消されてく
何処へも行く事を出来ない
イタミだけが残された部屋で
独り 月を見上げた。


限りある時の中に
出会えた事 それだけで十分なのに
どうして? わからない・・・。
見た事もない感情が 侵食しようとするから

「もう、嫌だ・・・・!!!」


くるりくるり 人形は踊る
操られてる事も知らぬまま
一人・・・二人・・・ 視界から消える

目が霞んで見えないだけかな。

巡りくるは季節の訪れ
いつか君の手を引いて
見た事もない世界へ誘おう

何処までも遠く 白く霞んだ 世界(そら)へ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 月夜の宴
公開日 2010/08/13
ジャンル その他
カテゴリ その他
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