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evening grow
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作詞 蘇季 |
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蒼かったイメージは
紅く塗りかえられていく
決して逃れることはなかれ ふと笑う
・・・宵月に・・・。
天高く羽根を広げ飛んでいけたら
自由だと錯覚した束縛に凭れる
事が出来るのでしょうか??
“神様”・・・!!!
目まぐるしく回転し始める
視界は支配されていく
カラリカラリと風の回る音
今日は騒がしく聞こえる
何故?どうして?
問い続ける先
意味のない 禅問答
埋め尽くす 回答欄
未解決のまま終わる神話のように
「何がしたいのでしょうか?」
笑って・・・過ごせるのなら
悩むことなどない?本当に?
泣いて・・・消えてしまう
記憶だけが 僕を纏う
ふと目覚めた瞬間に刺した痛みが
毒のように身体中を駆ける
何かを 振り払うように
正しさなんていらない
間違ってるだなんて 誰が決めたんだ??
分かってるふりをするだけなら
どうか
通り過ぎて。
変わってく・・・景色は色鮮やかに
再生する
絡まって・・・外していく
輪の中 僕は 逃げ出したんだ。
何かを信じようとして
誰かに壊された
思い出そうとして
鏡を破壊した
正しいと思った方へ進んで
納得して 振り返る
記憶のカケラ集めて回れ
君を失った あの日に帰ろう
一握の砂 ハラハラと堕ちて
風に呑みこまれ 遠くへ連れ去られる
流れ着いた場所は
誰も僕を知らない
セカイ。
走って・・陽に背を向けた
目が眩んで動けなくなるから
歩いて・・聴こえなくなる
言葉だけが 宙を舞う
謳って・・回って・・
笑っては泣いて
また今日が終わると 告げられた
その瞬間に
銃声だけが 遠く響く。
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