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fade run
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作詞 蘇季 |
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目を逸らし 振り返るその刹那に
白い世界だけが僕の目を射抜く
痛々しくて 笑えない
物悲しくて 謳えない
目の前に並べられた情報を
全て焼いてしまえ
破壊しよう。
それはいままでのボクを
作り上げてただけ。
どーでもいい。
表の世界は夢虚ろ
幻想の中生きるがいいさ。
隠された真実を見抜かば
隣り合わせにある歌を耳にせよ。
いつかは忘れられてしまう
それは悲しい事だね。
それでもいつかは背中を押される
その記憶を背にして。
音階を並べて口にせよ
痛みさえ拭えない
そんなのはいらない?
只管にひたすらに
走り続けて
目が眩んだのなら
転んだフリをしよう
何もない日が来るというなら
それはそれで。平穏であれ。
くだらない嘘に飾られるのなら
私はいらない 僕は要らない?
泣けなくなるのは哀しい事だって
何となくでも 知ってる
でも本当にそうなのか?って疑わしいのは
その思いが消えかかってるから?
謳う事を忘れるから
言葉の意味を忘れてしまうんだ。
なんて、思ってみたり
そんな日常が いつかは消えてしまいそうで
眠りついた。
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