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LIfe
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作詞 蘇季 |
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耳を塞ぐのはもう慣れてるの。
聴こえていた音が狂ったこともあったから。
目を塞ぐのも慣れてるの。
全てが痛々しく映るから。
大好きだった事さえいつか忘れてしまうのね。
昔みたいに。
記憶を取り戻すだけの行動
奇麗事ばかりが並べられる言動。
悲しい。ってふと笑うのは
泣いたところで何も変わらないのを知っているから。
「これでも何とか生きてます」って
言ったら笑われるかしら?
それでもいいの。
結局は「変われない」
自嘲じみた科白を並べて
また泣いて、過ごし始める。
人の声が集う場所に
行った方が悪いのなら
部屋に閉じこもったまま動かない方がいいのかな?
耳を塞ぐのはもう慣れてるの。
聴こえていた音が消えた事があったから。
目を塞ぐのも慣れてるの。
何かが ひび割れてしまいそうだから。
想像(イメージ)の中だけで生きていけるのなら
私は考えることをやめるわ。
だってきっと この場所に戻れなくなるから。
迷い迷って 「帰り道。」
眠り就いては「地獄道」。
痛みを明け渡すぐらいなら
いっそ ジブンゴト
忘れられたらいいのに。
・・・本当の言葉の意味は誰も知らなくていいの。
誰にも知られなくていいの。
それで、いいの・・・。
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