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「科白」
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作詞 蘇季 |
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「モノローグで片付けられる
そんな芝居(セカイ)には興味は無いの。」
「人は他人(ひと)と関わっていかなきゃって
誰が決めつけたの??」
「プロローグに書き記された
物語の最期(ミチスジ) 勝手に決めないでくれる??」
コトバにして
また眠りつく
そんな繰り返しの中
無力さだけが増す
「好き」とか「嫌い」とかそんな言葉で
何事も片付けられない
「ごめんね」
答え合わせの最中(さなか)
拗らせた傷を これ以上は抉らないで
「今日はお帰りなさい」
イラつきが募る原因その1に
人の言葉が全て
「 」の言葉にしか聞こえない症状
脳内イカれてるみたいです。
人の言葉に耳を貸せないのは
それが一つあるとか ないとか
その2の現在維持
疲れ切ったので 眠りに就いたが最期
二度とこの世界に戻れないような
気がして
夜中に目が覚めてしまうんだ。
そもそも 人は眠らないといけないって誰が決めたんだっけ?
雨の日には傘を差さないとって
誰が埋めつけた情報なんだ?
そんなの常識だなんて言わないでしょ。
てめぇらの頭にあるのは
常識じゃなく
それ 情報でしかないから。
「声にしないと。」って
必死に 大声を出した。
その後の倦怠感が
いらつきに変わってしまうこともあるから
気紛れに世界は終わりを告げ
朝を迎え入れるのは
どうしようもない ことだから。
「イメージの中では生きていける
現実はそう うまくいかないけど」
「夢と現実の狭間で
これでも必死に生きている」だとか
「うまくことばにできない」のなら
そのまま 静かに・・・。
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