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elan
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作詞 蘇季 |
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月明かりの許に 一片の羽
世界を包みこんで
何処かへ溶(き)えた
ふわふわ迷宮
捕らわれたままで
手探りしていく そんな毎日
振り返る日々に 終止符を…。
波打ち際のterrasse
星がよく見えた
手を翳しても
届かないこと知っていた。
くだらないって 笑って
遠ざけてしまう
のでしょう 今日も
明日も ずっと
闇の奥深くに
誰かが 落とした
・・・・・花弁。
※決して夢じゃないって
囁いて 放さないで
その手を
突き進む未来(さき)が
どんなに 哀しくとも
独りにしないで…?
扉を開けて 外気を取り込んで
また閉ざした。 嗚呼…。
隣で 誰かが 笑う声がした。
もうやめて。 近寄らないで。
拒絶したモノは
希望?それとも絶望?
もう信じない。
誰も 何もかも
研ぎ澄ました耳を
塞いで 空に帰りましょう
ありふれた罪の中
僕らは存在した。
“確かに”
ふと見上げた宙は
紅い月と共にあった
世界に似ていた。
時折見せる 表情は
いつも悲しげで。
・・・苦シイヨ。
夢幻(ゆめゆめ)跡 のちに
壊れていく 白か黒へと
僕らが存在した
世界はもう 何処にもなくて…
決して夢じゃないんだって
囁いて ・・・貫いて
くずして
積み重ねた城壁を
こわしてしまえば もう戻れない
※repeat
ありふれた罪の中 僕らは存在していた
“確かに”。
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