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作詞 蘇季 |
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ふと気がつけば
闇夜に咲く一輪の花に
手をかけた
光は悲しくも甘美(あま)く
溶けていく闇夜の月
と共に 消え去る
終幕は墜ちた
快楽の時
全てを引き裂いて
「壊れてしまえ」
嗚呼…。
束の間の音色 耳の奥へ響き渡り
目を閉じても鳴りやまない 鼓動に
終わりを告げようか…。
振り返る間もなく
終焉は訪れる
誰がために?
我が前に 道は閉ざされ
狂い始める[時間]が
逆再生する
世界に 僕はもういらない・・・?
下り坂 駆け下りて
いつか辿りつくだろう
誰も知らない場所へ
“孤独”を纏い、謳う
春風に酔いしれて 日差しが 我の目に
刻印を残したまま
白く 崩れ弾ける
目覚まし時計のベルが響く
耳障りで仕方がない
人が吐く 奇麗事など
吐き気がするわ。
胸に刺さった時の針が
答えを全て奪い去っていく
血と引き換えに
何を望もうか…?
砕け散る光の如く
闇に生まれ 死を招く
何れは 存在したことさえ
忘れ去られるのでしょうか。
語らぬ 口を閉じて
もう誰の声も 聴こえない様に
深い時間(とき)を巡ろう
As I didn't exist from the beginning in this world
because it passes every day.
遠くへ...遠くへ...
閉ざして 眠りに ついてしまえば。
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