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無月経迦
作詞 蘇季
目まぐるしいほどに
空は欠けていく
不和不月 問う
詞(ことば)に 唄う

語り始める
言葉の端には
残酷なまでに刻まれた
世界が在ったでしょう?

誰も 気付かずに
世界は終わるというのなら
僕が最初から存在しなければ

硝子細工のような
物語のはじめに
書かれた言葉さえ
今は思いだせないけど
いつかは思い出す
日が来るというのなら
途切れ途切れに飛び交う
光を壊して。


揺らぐ視線に
戸惑いを見つけた
言葉の切れ端に
語られた真実

流れ着く頃に
空は朽ちたとして
君に出会うことはもう二度と
無いのかと ふとよぎる

永久(とわ)に巡る
科白に塞いだ終焉

通り過ぎた 暗闇も
雫の音でさえ響き・渡る

終わりを思い出す
始めは哀しくも
伝う雫の跡に
記憶は残らず

明日はまた来ると
世界を閉ざしても

深く傷つけた
刀傷跡残して・・・―――。


風に溶け墜ちていく
花弁 何処までも
遠い地へと
走り出していく
響く声に 戸惑う
もう誰もいないと
想っていたからでしょうか

祈りだけが佇む

窓辺に 手を翳して
永遠の調べを歌う

逆再生する世界
走り出した 夢の後
もう 戻る事は無く
時は流れては朽ちるから

声だけが響いた
世界に・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 無月経迦
公開日 2010/05/30
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 永遠=とわ 調べ=うた。
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