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flare
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作詞 蘇季 |
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目覚めても鳴りやまない
時間を壊して
僕はまた 今日が始まる事に
嫌気さして眠りに就いた。
二日目―。
三日目―と
ただ過ぎる毎日に
人は 変わる事ない世界を生きるというらしい
ため息混じりに
吐いた言葉は
まだ 脳内を駆け巡ったまま
留まり続けてるらしい。
消滅することを知らない
その世界の色彩に
目を塞ぎ 時は流れ落ちる。
ただの“コドク”とは違う
何気ない孤立に
悲しみに呑まれぬ様に
刻み続けた 「傷跡?」
ただ傷むだけの傷なら
見なければ 誰も傷つかないでいられるだろう
僕の世界の終焉は
音も立てずに
消失し出現するから
誰にも 目印となる旗を
翳すことなく
一生を終えることだろう。
刻々と時は過ぎる
流れ星集う物語の終焉を君に
見せつけるための罪過など
知らずにまた
今日が通り過ぎる。
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