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彩虹雲
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作詞 蘇季 |
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廻り始めた時計の針を巻き戻したって
実際は戻りはしない
零れた言葉 の先に
遠退くあの日の影
君がくれた 時は流れ
歳月は過ぎて また 動き始める。
僕を残して。
夢の後さえも気付かないで駆け抜けた
虹
曇り空の果てへ 溶けて
鮮やかに雲を染めた。
頑張らなきゃって
思った瞬間に 涙が溢れて
訳も分からずに 声を殺して
泣いた あの日を忘れない
あの時からずいぶん時が
過ぎてしまったようです。
少しは動きださなきゃ
いけない?どうして?
あれほど 嫌だったのに
君がいない日々は
寂しくて。
移ろう人の姿に
君を探してしまう なんて。
繰り返す歌を耳にして
流れ出す調べに乗せて
幻想の中へのまれるのもいいね。
また、果てなく朽ちる
手探りで探した。
何かを 思い出すことはできない
どうしても
揺らいだ視線の先に
君の声が聴こえた。
ふわり空に舞い上がる
綿毛の跡をついてゆけば
何処へ行くのでしょう?
花弁 空へ還した。
風に舞う 夢の後に
走り続けた。
私はどこ行きたかったのだろう・・・?
深く深く 眠りについて
目覚めたら違う世界に居て
君がいなくて 目を塞いだ
そんな日はもう来なくていい
ただ巡り来る空に消える
思いでさえ 壊れそうで
ただ ひたすら 歩き続ける先には
何があるというのでしょう??
また何かが あるというのでしょう。
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