|
|
|
skidelt elraled
|
作詞 蘇季 |
|
壊れては修復される物語なんて
奇麗事で塗り固められて
いつかは 最初に願ったものと違う結果になってしまう とか
それはあまりにも儚くて悲しくて
手を伸ばした瞬間に 君は遠い場所に居て
それがスタートだったとか
悲しくて信じきれない
何度 他人(ひと)を傷つければ気が済むのだろう。
感情が制御できないとか
もう何もかもがめちゃくちゃで
近付いては遠退いて
近付いても遠ざけるから
それでも 壊れそうな僕の世界は
何度も 君の名を呼び続けるから
「誰か・・・。」
謳って。 耳を澄ますだけだけど。
願って。 手探りをしながら想うから。
嫌って。 それでも 愛しく思うから。
攫って。 もう 消えて終わないように
また何かが壊れる音
罅割れた硝子。 ・・・欠片
心に突き刺さったまま
世界が廻るから。
怖くなってまた 全てを塞ぎたくなる。
使い古した言葉とか
手に入れた音声とか
やっと気付いた感情とか
もう何もかも遅くて…
「本当に?」
思い出した 記憶の断片さえ
喉の奥に 刺さって 声にできない
何も奪い返せない
何を言えばいい?
なんて叫んだらいいの?
それ以上踏み入らないで
嘘だよ。
本当は何度も叫んでる
「君の名を・・・」
|
|
|