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clock work
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作詞 蘇季 |
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季節外れの唄が 聞こえてくるぐらいは
気にしては 疲れるだけ 「そうでしょ?」
ふと見上げた先の 飛行機雲
ゆっくりと 空に蒼く溶けた
風の音が 水と重なる
瞬間の景色
色あせてしまうから
尽き果ててく 物語や言葉なんて・・・
止め処なく流れてゆけば
何処へとたどり着くでしょうか?
春まだ来 空高く
遠退く景色は霞みかかる。
懐かし歌が聴こえてくるから
どうしようもなく・・
布団に潜り込む
まだ、まだ、まだ。
起こさないで
ただ、ただ、ただ
側に居てくれたらいいのに
目覚まし時計が 五月蠅く鳴り響く
何もない部屋に 鳴り響くは時計の針
「思い出せ」 何を?
忘れてしまったのでしょうか。
映る光景に 手を伸ばしてみても
届かないと思い知るぐらいなら
その手を 切り捨てよう
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