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虹
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作詞 蘇季 |
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ある日突然 耳鳴り響く 午前0時
移り変わる景色 有難みなんて無くなりそう
どうしてなんだろう。
前を見て歩くのが怖いとか
後ろは振り返りたくないとか
急な坂を駆け下りていくみたいな空。
何とも言えない
気だるくさせる、人の声が
泣き出しそうになる
何もないのに
流れては墜ちて 華を咲かす 旋律
何もない夜を 映し出す鏡
まだ、見つめられずにいるよ・・・----。
言葉の数ほど
人は曖昧で 理解する気がしれない。
結局は争いのない夢へと
歩いてくんでしょう。
それでもいいよ。 甘く溶けてしまう
微睡みの中・・・。
永遠ほど長い刹那はない。
知ってるでしょう??
ほら、遠くで 誰かの叫び声がする
何も映されない 映画館で
追憶を語る 人よ 君は 誰?
狂い出した時計の針が
逆走し始めてる
僕はいったい誰なのかな??
君はどこにいるの?
思い出せない…!!!!
流れてゆく 道のりに
響いては渡る 広い河の
上を 辿りゆけば
何が見つかるというの…だろう。
掴もうと手を伸ばす
夢の中 で 笑う
つかめないことをしりながらも
繰り返し 墜落(お)ちていく
夢を見た
哀しくて 苦しくさせる
近くに いるはずの 君が遠くて…
伝えたいのに伝わらなくて
言葉にするたびに 流れ出す雫
この両手を 滑り落ちてく
追憶を手繰り寄せるように…
何もない
世界に
生まれ堕ちてきた
それが奇跡だと思う・・・。
涙こぼして 君の声を聞く
ささやかな 日常(いま)を
君と二人で 歩いていこう・・・。
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