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蒼空迷界
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作詞 蘇季 |
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全てが朱に染まる
幻想に謳う melcadia
聞こえるか 民の声が
我は 何処にいるのかを
空に散る華花如し
打ち放った刃を 然に貫く
還る場所など なく砕け散れ
華々しくも 消えてしまえと
償う罪も 愚かな業となり
苦楽と のまれる
何度も巡る 輪廻の果てに
君はいなくとも 僕は笑うのでしょう
抗う術をなくしたのなら
また創造して コワレテシマエ
心をなくし彷徨う人形
悪し撃ちめし
果てるが現世
逃れることは許されぬというなら
この手に流れ落ちる水を紅く染める
幾度も巡れ 刹那となりて
人を誘う 深紅の爪
花弁のように 砕け散ればいい
静寂の楽明
不破の月 夜を遮る
言の葉よりも強いものがあるとするなら
何を語ろう
雷鳴響く 暗転の舞台
剣を取り刻もう
苦楽とは何かを
その身に宿す 苛立ちの意味を
何れ知る 根深く染まる真実を
土の底に 埋まる刃を引き抜かば
抗えよ 宿命。
答え亡き 戦場に
立ちはだかるは 己我自身だと知れ。
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