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足跡
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作詞 蘇季 |
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何かが壊れてく音が聴こえた
気のせいだよね? また、耳を塞ぐ。
僕の言葉で また誰かを傷つけてしまいました。
それなら いっそ口もふさいでしまおう
ここにいた花は遠くへと掻き消されました。
ここになかったはずのモノが作られ始められました。
どうして・・・でしょうか?
せっかく ここまでやってきたのに
壊してしまうのですか?
そう。なら・・・
欠けていく命に
この声を渡して
この命を奪って
目の前にある存在(モノ)に与えましょう
また今日も繰り返されるらしい。
そう。それなら いっそ 朽ちてしまいましょう。
目を開けたら 今まで見れていた景気が消えました。
渇いた土が顔を出していました。
昨日まであったはずの 木々がたおれてました。
誰かが捨てていった 想いも飾られてました。
何もなく 何気なく
過ぎてしまうらしいので
過ちとか 争いだとか くだらないって
反吐が出る
今日もまた僕は 誰かを傷つけました。
生きる意味もないけど
それと同時に 死ぬ意味をなくした。
この命は誰がために?なんて
自分に与えられたモノを踏みにじって
生きないで、ください。
強がっても 崩れてしまう
崩壊へのカウントダウンが
響き始めたころには
僕はもう存在しないとして。
嘆いてくれる人もあるだろうか?
なんて笑って見せた。
別に居やしないだろう
大切だった人たちに ・・・手を振った
この空を飛べるのなら
飛んでゆこうどこまでも
ありえないと笑われたって
僕にとっては現実でした。
君にとっては夢でしかない
物語も現実でした。
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