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その名前は。
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作詞 蘇季 |
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最期に見上げた空は 遠く
果てなくも 朽ちてしまうから
取り留めもなく なってしまって
感覚では覚えてる
記憶でも思い出でも見つからないのに
クラクラするよ
この感覚の名前は覚えてる
ああ・・もうすぐそこに。
最初に見たものはなんだっけ?
それは どうでもよかったもの?
それとも 忘れてはならなかったもの??
でも結局は 忘れてて
不調の休日 空回りする
話し方を知らずに
僕は今日を見過ごす
遠くから聞こえるのは
吹きすぎていく風の音
草花を さらう 風の音
いつも窓から見ていた景色が
遠くて さみしくなるんだ
ゆっくりと溶けだしていくから
哀しくさせるんだ。
離れてしまったとたんに気がついたんだ。
この感情の名前を。
もう捨てたと思っていたものを。
まだここにとどまっていた事を
今更と笑って 思い出すんだ。
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