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夢幻飛行
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作詞 蘇季 |
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眠りに就こうとしたら 目が覚めた
音もなく 何も見えないのに
ふとよぎるのは 遠い記憶
哀しくなって目が覚めたらしい。
追い駆けても追いかけても 届かなくて
届いた手紙に記された言葉にまた君を探してる。
それでも力尽きて 倒れこむ
空はこんなにも蒼く澄んでるのに
水面に逆さまに写しだされる
星座をつかまえて また空へ還そう
今更の後悔 後戻りしたいとかじゃなくて
叫ぶだけ叫んで 声を失ってしまうまで 謳って
言葉を失ってしまえば もう誰にも伝えられなくなる
それでもいい。 今日という日だけは
全てが見えなくなるまで 泣いてしまおう
届けたかった想いは行き場をなくした
誰に伝えたらいいのかなんて
自分で考えろよって君は吐き捨てるから
この言葉はさらに空回りし始める
胸を刺すいたみだとかは 見ないで過ごそう
壊れそうな心など 知らないでいよう
誰かを傷つけてしまいそうで 怖くて仕方がなくても
それはそれで 放っておこう
何もしなくても明日は来てしまうらしいから。
今日はただ眠っていよう
今日はただ全てに別れを告げよう。
大切だったものは 何も言わずに
離れてしまったから もう、僕には何もないから
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