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キレゴト・プロミネンス
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作詞 蘇季 |
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堕ちては 消滅する 追憶ノtarantella
壊れては崩れてく 砂の世界
脆く弱く
祈らずば巡らん
古ゆきとうて
桜散散 風と消え失せる
春まだ来 夜に笛は鳴り響け
旅人の声にまた 歩き始める星に
ふらり ふらりと つられて 出でてみよ
降る星々 君の手を引く
謳えよ祀れよ 静寂なりし時を
去らば往かんと歳月は然あらじ手招く
不破の晦冥 移ろぎときすぎて
巡れ 巡れ 流れては朽ちる
戯言飾る 旅人の口笛
歩き始める 時を速めて
視界は靄掛かり 全てを融かしはじめる―・・・・・
朽ちては熔け 灰へと化す幻想
その灰が心臓にまで届けば
この瞳に映る天空(そら)とは
どんな色彩で描かれているのだろう
たとえ何もかもが見えなくなったとしても
生きて いけるのだろう。
何れ 斃れてしまうのなら 尚更
大切なものをどれほど見つけられるのだろうか。
なんて 手放した後にふと呟く。
まるで 奇麗事。 それは哀しくも繰り返される
美しく 果てる、 輪廻。
全てに手をかけ 破壊しよう 何れ日
目覚める修羅がために。
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