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夢限伝想
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作詞 蘇季 |
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ノートに記された 暗号
解読する方法が 見つからず
また日は落ちた
何度も目覚める
今日という日が来るたびに
私はまた 空を見上げる
「・・・まだまだまだ 眠りたいよ。」
もう誰にも邪魔させはしない。
「・・・ただただただ 歌ってたいんだ」
誰の心にも届かなくたって
ありえないウソも 飾り付けられて
ウザったくなる日もあるけれど
一番に大切なものは何??
問いかける先に 甦る輪廻には
ねぇ? 答えも 問いもなく ただ・・・
同じ夢を見る
歳月は過ぎてゆく 誰の許可を取って??
間違いだらけとか 正解・不正解だとか
興味すら さらさらなくて
見てるだけで あきれる
何もいらないよ
さいしょから・・・そう。
誰もいない 幻想から生まれた
イヤになりそうなくらい
何度も繰り返しては墜ちてく
何処へと むかえばいいの!??
何もない場所へと この手を引いて
導かれた 先に何があるの???
理解できない 目眩すら覚える
空回りするたびに 壊れてしまった
辿りつけない 私は何処にいるのでしょうか??
周りにいてくれた人の
名前も顔もみな 忘れてしまいそう。
夢の中の君は誰???
どうして 哀しい顔をしてるの??
分からない 理解らない
痛々しいにも程があるよね…。
星・星 点々
月は ただ 呼び続ける
誰を?何を? 空の彼方へ・・・
遠く離れてくよ いつかは
忘れてしまうんでしょう??
あまりにも悲しいけど
何度も 読み返した本の最期に
記されるのなら
私は・・・
言い尽くせずに 斃れてしまうのだろう。
みんなに出会えてよかった・・・だなんて
近頃思い始める どうして???
私はまだここに いるよ ・ いるから
何処へ向かえば・・・
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