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鏡の記憶
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作詞 蘇季 |
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繰り返す 花音 読み返す 日記
の切れ端に 書き記された 記憶(セカイ)
いつかは思い出へ・・ 変わってしまうから
それは悲しくても 変えていかなきゃ…?
辿りついた街へ 足をつけた瞬間に
忘れかけていた 記憶が また
バラバラに砕けて
何度も 思い出そうとしても
思い出せない? 思いだしたくない?
繰り返される問いに
いま、誰かの声がしたんだ。
誰もいない場所で
鏡の向こうの世界 飛び込んで、さぁ。
消えてゆきましょう
僕を呼ぶ声が どんなに悲痛であろうと
振り返らずに
飛び込んだ 水辺は波紋を広げ
存在を消した
クダラナイ創造? 人は笑ったけど。
僕はその声を見下した
逆さまに映る調べにて
クダラナイ と吐き捨てる人を見た。
遠くのカケラには
君がいた・ 僕は誰なんだろう?
ありえない奇跡だとしても
嗚呼。 それでも信じさせてよ
夢だとしてもかまわなかったんだ。
君に出会えてよかったと思えるから
セツナイ夢物語ダトシテモ。
狂い始める時計の針が
何度も 何度も ガラスを割って
僕のセカイを壊そうとした
いいじゃない?僕は
このまま眠りたいんだ。
何もない場所に降り立ってみた
見上げた空は あまりにも眩し過ぎて
ふらふらと 歩いていけば・・・
いつか辿りつけるのだろう
君のいない街角で
また 歌い始める 壊れた レコーダーのように
廻り始める 時は流れ
僕は行くんだ。
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