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うしろに道はない
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| 作詞 灰色のライオン |
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部活帰りの夕焼け 畑だらけの田舎道
聞こえるのはカエルの鳴き声
響くのは自分の空腹のサイン
今日の時間は永久に今日だけ
明日はきっと別の時間のはずだよ
そう言い聞かせるんだ
上昇 屋上 進む前進 止まらぬ前進 止まらぬ涙
一線飛び越え鳥になれ まるで世界の独り占め
夢叶わずして落とされる 世界は幻 クウをキル
強者の矛は弱者を突く 耐えれぬことばっかばっか
みんなみんな悩み悩んで もがきもがいてばっかばっか
たまに溺れて 飲んだ水は塩辛いくらい悲しいんだ
今日の時間は永久に今日だけ
明日はきっと別の時間のはずだよ
痛みも苦しみも あの水滴のせいだから
流してしまえたら最高なのさ
そう言い聞かせるんだ
明日になるのが怖いんだ 進むのいつもチョットだけ
今日の自分はいつかどこかへ ソラの彼方へ消えていって
明日の自分が不意に現れ だけど他人の気配だけ
次の自分は隠れて見えない 次の世界は暗くて見えない
手探り状態 精神不安定 身体ボロボロ 心もボロボロ
締め付けられる感覚だけ はっきりと残ってるんだ
今日の時間は永久に今日だけ
明日はきっと別の時間のはずだよ
不安も恐怖も あのソラのせいだから
沈めてしまえたら最高なのさ
そう言い聞かせるんだ
やがてみんないなくなって 去っていって一人ぼっち
膝を抱えて 自分を抱きしめて 唇を噛むんだ
今の居場所が居心地良くて すごくラクで
このまま この時間だけを・・・・・・
筋肉痛の両足 奮い立たせて漕ぐ自転車
聞こえるのはブレーキの音
響くのは自転車の軋み
今日の時間は永久に今日だけ
明日はきっと別の時間のはずだよ
叶わない苦しみ 無くなる不安
全部そうだよ 空腹のせいだからなんだ
そう言い聞かせるんだ
いつか越えられるまで
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