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ビールと愛と憎
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作詞 かなこ★ |
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あなたの過去を思い出すたび
自分の存在が何なのか
行方不明さ
ちゃんと心に映ってるのかな?
瞳にはこんなに「あたし」が散らばってるのに
なりゆきで二つ
小さな命をつくり
そんな過去を掘り下げて
あなたはまた深く病みを知る
けど知ってたかな
そんな生温いモノじゃない
あたしが受ける屈辱ってものは
そう、あなたが飲むお酒のように
すこし残したままの
あたしはもうサレンダー
最後の女だなんて言葉と一緒に
過去の空想をしてしまうのよ
何回愛してると囁かれても
古傷とともに
ちょっと疼くから
過去の人形達にも
囁いてきたのでしょう
あなたがあたしの生活の中に根付いてるの
ちゃんと分かってるから
こんな匂い
あなたの煙草の残り香と
お茶とビールの夢だった
もうずっと醒める事なく
あたしはもうサレンダー
なりゆきで二つ
小さな命をつくり
その日がきたら…
片一方消し去ってやるんだ
あなたがふかしてた
折れた煙草みたいに
もう思い出さないで
あたしだけであって
もう誰にも見せたくなどないのよ
過去をリセットして
泣き虫なあたしを見張っていて
あなたはもうサレンダー
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