|
|
|
二人の絆
|
作詞 ダンス |
|
ドンッ・・・・・
本当はあたしが
撃たれるはずだったのに
お前はあたしをかばった
・・・どうしてあたしなんかをかばったの?
互いに嫌い同士でしょ?
そう思ってたら.お前は呟いた
・・早く・・・・・早く逃げて
その言葉を聞いて.
あたしは笑った
ハハッ・・・お前何言ってんの?
撃たれたくせにまだあたしの心配?
最後に言っとくけど.
あたしはずっとお前のそういう所が.大っ嫌いだったんだよ!!
そう言い残してあたしは走った
後ろなんか一度も振り向かないで。
だけど.走ってる内に
何で・・・・・何で涙が出てくんの?
あいつの事.大っ嫌いなはずなのに。
あたしはいつの間にか止まって
・・泣いてた
声を出して。
あいつの事を思い出して。
そしてあたしは気づいた。
思えば.あたし達はいつも一緒にいた
嫌い同士なのにいつも一緒にいた
それは.とても仲良しだった証拠
でも.今更気づいても.もう遅い
あいつは昔みたいに
隣にはいない
隣にいなくさせたのはあたしのせい
でも・・・あたしは死ねない
自分から進んで死ぬ事なんて出来ない
誰かが殺してくれないと・・
死ぬ勇気が出ない
ドンッ・・・・
ドサッ・・
あれ?あたし死んでるじゃん?
あぁ.誰かが殺してくれたんだ
・・・あいつ・・怒るかな
そりゃ怒るよね
逃げてって言ったのに死んでるんだもん
しょうがないよね・・・
でも・・・・あいつが死んでたら
生きてる心地しないし.
意味無いもんな
|
|
|