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夏祭り
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作詞 佳音 |
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遠くから太鼓の音
お神輿 昔一緒に担いだっけ。
いつから君とうまく話せなくなったんだろう
隣にいると逃げ出したくなるくらい 胸の鼓動が早まる
「今年も一緒にお祭り行こう」
君の言葉は変わらないのに
幼かったあのころよりも
嬉しくてたまらない
夕暮れが近づく
浴衣 君の好きな色選んだ
いつから君の手を引き寄せられなくなったのかな
自分から触れるなんてできない 熱すぎるあたしの手
さりがなく手をつなぐ君
あの頃と変わらない仕草
小さかった二つの手は
片方だけ大きくなった
いつもより明るい境内で
あたしの顔が赤いのに気づかないで
そのままずっと隣にいて
恋人なんかにならないでいい
それよりも友達でいて
空に大きく咲いた花
大人びた横顔を照らす
いつもより赤い気がした
あたしの気のせいかな・・・
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