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たった一つの願い
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作詞 瀬咲 夕映 |
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たとえば君の中に僕がいなくなっても
それでも君の幸せを心から祈れるかな
僕が君と過ごしたあの輝いた日々が
ひたすら前を見て走る君の枷になったりしないかな
僕らが出会えた『偶然』を
誰かが『運命』と 呼んだ
いつのまにかこんな幸せを
当たり前だと思ってたんだ
さようなら もう会わない
でも悲しくないよ
君がくれた思い出が今も
僕の胸で輝いてるから
ただ誰か君のこと幸せにしてくれればいい
僕じゃダメだから
どうか 誰か…
どれだけ愛し合ったふたりだとしても
全てをわかり合うことはすごく難しくて
それでも僕らは愛を求めときに傷つけ合い
信じていく
受け止めようどんなときも どんなときも
君が笑顔で いれるように
夢見てた いつの日か
君の隣で楽しそうに幸せそうに
微笑んでる僕の姿
叶うことのない僕のささやかな願い
でも今まで僕は君にたくさんの幸せをもらった
それだけで もう 充分
『いつか行こうね』と
君がはしゃいだ声で言った場所
そこに今 ひとりで立ってみる
目を閉じれば君がいる
泣かないで
君に出会えて僕は本当に
本当に ホントに
幸せだったんだ
手を広げ 風を感じ 心に焼き付けよう
空のにおいも 空気の色も
全てを覚えておこう
ゆっくりと歩き出す 光のもとへ
もしまた迷うことがあっても…
たとえば君の中に僕がいなくなったら
それでも願い続けよう 君が笑えるように
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