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日陰に咲く花
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作詞 サガラ |
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日陰に咲く花
風に揺られ 凍えても
何を想うの
冷たい風に煽られ 人に笑われて
それでも 愛を知った
真冬の空の下
何を願うの
ビルの影に覆われ 人に捨てられ
それでも 愛を知った
真冬の空の下
この場所に置き去りにされても良い
誰も気付かなくて良い
不器用に咲き誇る
小さな 白い花
譲らぬ祈りの向こう側に
確かに輝く明日を見た
だから
枯れない 消えない
静かに春を待ち望む
何を想うの
何を願うの
人々は立ち止まらず
時は浅はかに流れる
何を想うの
何を願うの
言葉にしたら崩れてしまいそうで
一人 全てを抱き締めていた
譲らぬ祈りの向こう側に
確かに輝く明日を見た
だから
枯れない 消えない
静かに春を待ち望む
日陰に咲く花
朽ちない 強く 強く
日陰に咲く花
“いつか、陽の当たる場所で……”
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