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陽炎
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作詞 サガラ |
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揺らぐ影
薄紅色の陽炎の向こう側
冷えた指先
そっと重ねながら
幾千もの 未来を描いた
貴女の声
今でも遥か彼方
響いています
寄り添って
凍てつく夜は
幾千もの 明日を祈った
私の声
今でも遥か彼方
貴女の名 叫びます
手を離すこと
これ程恐れた二人だったのに
咲き乱れた 想いの果て
鳴り止まぬ 鐘の音
別れの時を告げる
眠りにつく貴女
人は皆声を揃え
それを 泡沫だと呼んだ
消えてしまえば 浅はかな夢物語
美しく 静寂に散った貴女
沢山の花を贈ります
忘れはしない
愛を知った日
薄紅色の陽炎の向こう側
今もあの日の貴女を見ています
咲き乱れた 想いの果て
鳴り止まぬ 鐘の音
別れの時を告げる
眠りにつく貴女
人は皆声を揃え
それを 泡沫だと呼んだ
覚えていますか
私に愛をくれた日々
柔らかな日差しの中
同じ人生を歩んだ
決して長くは無い
貴女に残された時間
それでも貴女は
幸せだと 微笑んだ
私を愛してくれた貴女の事
忘れなどしません
薄紅色の陽炎の向こう側
今でも笑顔の貴女を見ています
忘れはしない
貴女を愛し
貴女に愛された日々
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