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写真館にて
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| 作詞 蝉 |
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成人式の写真を撮りにいったときのことです
振袖とか着ちゃって 髪もアップで調子こいて
すっかりハイテンションな私
写真はたくさんのポーズを撮るのにしました
理由はもちろん！！1番お得だったので
それが愚かだったのです！！
お得感に負けた自分のおばさん根性が嫌になります。
初めの方は カメラマンに褒められて いい気になってました。
実はモデルになれる！？とか思ってました。ごめんなさい。
そして！！
何故かカメラマンの機嫌は徐々に悪くなり・・・
その怒りの矛先は 私に向きました☆
花束をかかえて撮るポーズでは
もっとエレガントに持てないわけ！？
すいません！！どうせアップなんで持ってる所は写らないかと！！
手首を返すポーズでは
もっと手首返せないの！？なんで！？
すみません！！どうやら関節が正常にしか曲がらないようで！！
最終結論としては
なんか笑顔が足りないんだよね〜〜
すみません！！怒られて静まり返ってる状況で満面の笑みはちょっと！！
でか一ついいですか？？
私・・・お客なんですけど
そしてとどめは
アシスタントの方に
「よくあるから！特にあんまかわいくない子はね！
でも気にしないで！あなたは中の下だから☆」
なんの他意もなく 屈託のない笑顔で言われてしまいました。
これってどうよ！？
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