ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票投票 1 件
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

「さよなら」の思い出
作詞 織田碧
春がきたら
もう一年経つんだね
300と60と5日。

夏がきたら
もう二年が経つだよ
600と120と10日。

神様は時間を前にしか進まないように
螺子を固定しちゃったから
歯車が狂っても 壊れても 止まらない 戻らない

思い出を抱えながら生きることは
意外にも難しいことで
それでも背負ったものを愛しく撫でる

あなたに「大好き」って言えなかったことを
あの子に「お手」が出来るように練習しても
時間は過ぎて 諦めたり 忘れたり そんな振りをしたり

春がきたら
あなたを思い出す
頬が丸いその優しい顔。

夏がきたら
きみはもう二歳だ
人間で言えばもう二十歳過ぎ。

あなたの娘たちは遺産をめぐって決裂しました
二人だけの姉妹だったのにね
電話は鳴らない メールもこない 手紙もこない

思い出すのはみんなで行った遊園地や田舎
どんなハプニングだって笑顔で解決できちゃった

みんなを「大好き」でいることは悲しかったり
みんなが「仲良し」でいるには全てが平等でないと無理
時間は過ぎて 諦めたり 忘れたり そんな振りをしたり

田舎のセミの声覚えてる
どんなに暑くたって
楽しかったのに

春に生まれて春に消えたあなた
いまのぼくたちは どんな風に見える?

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 「さよなら」の思い出
公開日 2007/01/31
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 大好きな祖母のために法事を行うことは、決してないんです。もうみんなバラバラになっちゃったから。ねぇ、どうしてなんだろう。人のお金ってそんなに大事?
織田碧さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ