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終わりの点
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作詞 織田碧 |
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腕を振り上げた仕草を
黙ったまま見ているあなたに
苛立ってそのまま下ろした
窓の外では雷が唸り
頬を赤くしたあなたは少し
ふてくされたようにしていた
ずるいのは
私の計算じゃなくて
あなたの鈍い感情
煙草の匂いにさえ私は…
ごめんねと謝る
意味はもうどこにもないんだと
私は何も言わず靴を履いた
弱いのは
あなたのへの気持ちじゃなくて
私への愛情だと
煙草の匂いにさえ私は…
二人で知る孤独にいつか終わりが来ることを
脆いのは
私の胸のこの辺りで
あなたの胸の在り処は
煙草の匂いにさえ私は…
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