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TIME OVER
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作詞 KENGO |
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時計の針はいつからか出会ってからの時間じゃなく
別れを数えるためだけのものになってしまっていた
けれど人前ではあなたはいつものような顔で
笑顔を振り撒いて 息苦しさと戦っていたことを
知る度そして気付く度に胸の内の優しさが
どうにもならない切なさに姿を変える
誰もが出会いと別れを繰り返しそして生きてくのに
あなたがくれたその笑顔は別れを拒む想いに変わり
今夜の綺麗な空をやりきれない悔しさでうめつくし
精一杯かみ締めあった気持ちだけが朝の光に照らされる
悲しみを味わいそして忘れることで人は強くなるなら
この胸に携えてきた「優しさ」はどんな暗闇の中でも
輝き続けることをやめたりはきっとしないだろう
心を閉ざすことがあってしまいそうな時にでも
正直や素直さを思い出し取り戻し続けては
その度に絶え間ない暖かみを自分自身に映し出す
人には出会いと別れを巡り巡り知らず知らずの内に
何気なくてささやかな幸せを手にする力があるのなら
今いる自分こそがかけがえのない存在であるのだと
精一杯に確かめながら不安や迷いに足元救われないように
歩いていくことで二つとない自分の人生の
尊さを知った時、喜びや悲しみを受け入れて
ときめきもひたむきも不安や迷いすらも
この愛に姿を変えていく
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