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時の旅路
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作詞 KENGO |
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息の詰まるような日々の中 夢の意味忘れかけそうになった時
古びたアルバムの1ページの笑顔達がやけにまた眩し過ぎて
春風を一身に感じながら あてのない空を見上げて
それぞれの地図をただ描き続けていた あの日々よ
時は決して戻らないけど 唇を噛みしめそして
それぞれの地図のゴールを描き 目指し互いに今、生きている
取り戻せない日々の夢 まだ頼りないけど、でも強気な
気持ちで追いかけた あの雲とあの限りない青い空を忘れられずにいる
「元気で過ごしているの?」とたまに寄こす便りの文字が
あの頃の癖のままの文字で 俯く心励まし続けてくれたな
予期せぬ別れや裏切りの日々の中 流し続けた涙がやがて
希望を奪われそうな日々の中で必要な何かに変わるのならば
時は決して戻らないけど 時にはそう、立ち止まり
振り向いた時にそこにある懐かしさに満ちた優しさを知ればいい
悲しいニュースの日々かも知れない けれどまた
足下に咲く一輪の花でさえも空を見上げていることを
疑いようのない事実だと深く頷けるなら
胸に抱き続けてたこの地図に人生を賭けてみればいい
時は決して戻らないけど 唇を噛みしめそして
それぞれの地図のゴールを描き 目指し互いに今、生きている
取り戻せない日々の夢 まだ頼りないけど、でも強気な
気持ちで追いかけた あの雲とあの限りない青い空を
忘れずにそしてまた 地図を広げればいい
悲しみも微笑みも携えながら そしてまたいけばいい
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