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美しきみへ
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作詞 後町 千花 |
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たとえばそこにあなたが居て、もしもそこにあたしが居なかったら
空はこんなに光らなかったでしょうね
世界の破滅を歌うなら、いっそ壊してしまいましょう
世界の希望を歌うなら、その目を覚ましてあげましょう
月が昇るときが合図 あなたの指先が合図
私は見上げましょう 私はなぞって行きましょう
あなたが今ココに居ることが何よりですから、祈らずには居られない
あなたが今ココで笑うことがねがいですから、泣かずには居られない
わたしが今ココで眠ることが一番ですから、止めずには居られない
走る鼓動が胸を裂く、繋いだ手の先幻
全てはここに熱くめぐる
あぁ赤の果実 なんておぞましい
私は呪わずには居られない、あなたは怒らずには居られない
あなたの愛の告白 なんて苦しい
わたしの恋の終わり なんて呼べばいい
両手に抱いたあなたの愛 ひとみを閉じれば零れ落ちる
それでも君は笑います 涙を飲んで潤す心
両目に写るあなたの笑顔 声を出せばいつか届いてしまう
けれども君は歩きます 振り返り名を呼ぶ
たとえばそこにあなたが居て、もしそこにあたしが居なかったら
空はこんなに光らなかったでしょうね
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