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なりたい自分。
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| 作詞 望月渚 |
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何かを変えるチカラなんて望んでない。
私は無力な事を知っているから。
傷つく事を恐れている。
これ以上傷ついたら自分を支えられる自信なんてない。
壊れたほうが楽なのかもしれない。
無くしたほうが楽なのかもしれない。
自我なんて捨ててしまいたい。
なのに心はそれを許してはくれなくて。
出来る事ならば、もうムリだと。
辛いのだと。
泣いて叫んでしまいたい。
そんな私に何かを変えられるなんて思わない。
もしかしたら、誰かを傷つけてしまうかもしれない。
自分が傷つく事。
人を傷つける事。
同じくらいに恐い。
けど、
それでも。
何かをせずには居られない。
黙って見れるなんて出来ない。
物好きだと。
自己犠牲だと。
そう言われても、私は何かがしたい。
人を変えるチカラなんて持ってない。
そんな、たいそれた物は望まない。
だからどうか。
どうか、大切な人だけでいい。
人の支えになれるような。
人の心に何かを残せるような。
「ありがとう」と言って貰えるような。
そんな大きな人間に私はなりたいのです。
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