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スニーカー
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作詞 ビスケット |
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かかとの高いかわいいブーツより
古ぼけたスニーカーの方がずっとすき
今日は少し歩いてみない?
観たいテレビなんて録画しちゃえばいいよ
あったなぁこんな道 明るい道 気がつけばいつもそこに
歩いたなぁこんな道 陽射しの道 小さい頃に一度だけ
落とした涙は 枯葉の上に落ちてうるおした
はにかんだ笑顔は 花の香りがしたんだ
新品ブーツ置きっぱなしで コタツに入ってばっか
足がやられちゃいますよ?なんて言って笑った
あとどのくらい歩けるかなんて そんなの無駄な話だ
いつでもそこにある まっすぐで明るい一本道
また来れる ずっとそこにある おばあちゃんになっても
雨が降った 地が固まった またひとつおとなになった
そんな繰り返し 繰り返し ちょっと立ち止まってまた歩き
花が咲いた 綿が飛んだ またひとついのちがうまれた
そんな繰り返し 繰り返し たまにはスキップなんてしちゃうよ
南からあったかい風が吹いた
うたうたうたうたう くるまがくるまがくる…ばかみたいですき
うたうたう くるまがくる スニーカーがきゅっで鳴る
ほら また きゅっと。 きゅっと。
歩いてく あなたへ続く道。
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