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何でも屋さん
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作詞 愁雨 |
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「やあ いらっしゃい」
優しいカレは 何でも屋さん
「何が欲しいんだい?」
モノなんかより アナタがほしい
「この服なんか綺麗だよ」
もう まるで 一国のお姫様
カレといると 時間を忘れるわ
もう0時前なのね…
「そろそろ 帰らなきゃ
おいくらですか?」
「お金はいらないよ」
本当に欲しいモノを言ってごらん」
「永遠の愛が欲しい…」
「そうか 叶えてあげよう…」
手招きする彼 そこには一つのベッド
「ほら 服を脱いでごらん」
まるで オオカミのような瞳
「さあ 僕の愛をあげよう」
その右手には 血に染まったナイフ
「ほら こんなにも美しい」
切り刻まれる私 紅く染まっていく
「お待ちどうさま」
最後の注文 永遠の愛を手に入れた
「やあ いらっしゃい
君は何が欲しいんだい?」
優しい彼は 何でも屋さん
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